1年があっという間に過ぎ、時の流れの速さを実感しています。来年はさらに時間を大切にし、充実した1年を過ごしていきたいところです。
今月は2つのイベントがありました。
1つ目は、12月8日(日)に駒澤大学記念講堂で開催された「第60回定期演奏会」です。
記念すべき60回目となる今回の演奏会は、以下の構成で行われました。
第1部
今年度のアンサンブルコンテストで演奏予定の曲を含むステージとして、以下の曲を演奏しました。
・「Prelude トロンボーン・チューバ・マリンバ・ティンパニのための四重奏」
作曲:稲川榮一(当部音楽監督)
・「戴冠行進曲」
作曲:ウィリアム・ウォルトン
・「新世界の踊り」
作曲:マーティン・エレビー
第2部
当部永久名誉指揮者である上埜孝編曲の作品を演奏しました。
・「交響詩『海』Ⅲ 風と海との対話」
作曲:クロード・ドビュッシー
編曲:上埜孝
・「交響曲第五番 第4楽章」
作曲:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
編曲:上埜孝
また、今回の演奏をもって駒澤大学吹奏楽部を統括した 4年生4名が引退いたしました。最後の演奏姿を見にきてくださった皆様、ご尽力してくださった皆様、ありがとうございました。沢山のアンケートのコメントも届いております!それを励みに頑張って参りますので、今後もよろしくお願いいたします!
2つ目は、12月16日(月)に駒澤大学記念講堂で開催された「3校合同演奏会」です。
この演奏会は、10月に駒澤大学・駒澤大学高等学校・駒澤大学附属苫小牧高等学校の吹奏楽部が富山県と福井県で行った能登半島復興祈願演奏のプログラムをもう一度披露する場として開催されました。
駒澤大学高等学校は1月の定期演奏会を控え、駒澤大学附属苫小牧高等学校は前日にマーチング全国大会、当日朝には總持寺での演奏を終えたばかりという状況の中、奇跡的にスケジュールが合い実現した演奏会でした。
各校による個別演奏に加え、合同演奏が行われました。合同演奏では、能登半島復興祈願演奏会と同様、当部音楽監督・稲川榮一先生の指揮による「アイーダ」や「三宝和讃」、駒澤大学高等学校顧問・田村拓巳先生の指揮による「駒澤大学校歌」を演奏しました。限られた時間の中で高校生と音合わせを行い、途中アクシデントもありましたが、無事に演奏会を終えることができました。
このような機会を作ってくださった関係者の皆様、各校顧問の先生方、高校生の皆さん、ありがとうございました!
今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします🙇 良いお年を!